瀧澤一寛(たきさわかずひろ)
「からだの要求にかなう」という観点から、身心共に元気になっていただけますよう、お手伝いしています。
この業界に入ったきっかけと経歴
小さい頃からからだを動かすことが好き。
小中高はバスケットボール、高校を卒業してからは格闘技や武術に興味を持ちました。
それが高じてからだに関わる仕事がしたいと思い、鍼灸マッサージの専門学校に入学。
2006年に鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師の免許を取得。
卒業後は鍼灸接骨院に4年間勤務(副院長職も経験)。並行して中医専門の鍼灸院で3年間の研修。
2010年から訪問マッサージの業界に移り、4年間で2社(それぞれ2年ずつ)に勤務。
2014年から久慈市で開業。
師(からだ)との出会い
いろいろな先生方に症状の見方やテクニックを教わり、実践していましたが、何か一つ、軸となるものを学びたいと思っていました。
そんなとき、一冊の本と出会いました。後に師事することになる三浦寛師の「快からのメッセージ 哲学する操体」です。
すぐに理解できるような内容ではなかったのですが、ヒビいてくる直感に従って操体法を受けに行くことに。
実際に体験して感じたことは、「施術者がしたいこと」や「患者さんがしてほしいこと」があるように、「からだ」には「からだの要求」があるということ。
今まで症状の見方やテクニックというアプローチの勉強はしてきましたが、アプローチする以前に「からだからのメッセージ」を受けとる、ということは考えたこともありませんでした。
特に印象的だったのは、先生のことばです。
今まで味わったことのない世界に「先生、凄いですね」と伝えると、「オレが凄いんじゃない、からだが凄いんだ」というひとこと。
三浦先生との出会いは、「からだ」そのものとの出会いでもあったのです。
ここから師の下で勉強がはじまり、今では「からだの要求にかなう感覚」が軸になりました。
大切にしていることは、生かされながら生きている実感と、そこから生まれてくる感謝。
「からだの要求」にかなうように、師匠や同志達との「からだ」をとおした学びは継続中です。
好きなこと
・からだの表現を感じること
・自然の中にいくこと
・散歩すること
・お風呂、銭湯、温泉